ベンチャー経営、成功のパターン 挫折のパターン

堀が、多くのコンサルティング活動を通じて見出した勝負の分かれ目とは!

ベンチャー経営者の成り立ちを見ますと、研究開発出身者が多いようです。また、この内に大手企業の出身者は、約2割位というのが実情です。
今まで数十社に関与をしていますが、その中で成功されて株式公開した会社、経営を持続している会社、途中で挫折した会社があります。
その要因を探って見ますと、殆ど創業期に違いが出ています。

  成功組 挫折組
  • ○新技術のアイデアを具現するために独立または、新部門設置
  • ○製品化の研究開発に、賛同する友人・知人が仲間的に参画
  • ○速やかに特許の申請をする。
  • ○試作品の完成後、マスコミ等で話題になる。
  • ○研究開発の補助金・助成金を積極的に受ける。
  • ○他企業から何がしかの関連注文が入り。これをこなす。
  • ○友人・知人からの出資を積極的に受け入れるため銀行借り入れは、あっても小額。
  • ○動機は、成功組に同じ
  • ○製品化の研究開発は、ほとんど一人で秘密裏に行う。必要な時は、外注する。
  • ○特許申請も情報が漏れると心配する。
  • ○試作品が完成するが、満足できず。発表はしない。
  • ○補助金・助成金の申請をするが、情報開示を嫌うため、評価されない。
  • ○開発に集中したいので、関連注文は受けない。
  • ○自己資金も少ないので、公的融資を受ける。また、民間金融機関からの借入もある。
  • ○販売の得意な人材、経理の得意な人材、製造に得意な人材が、友人知人を通じて集まる。立ち上がり期なので、給与も成功報酬タイプになる。
  • ○経営ビジョン・方針・経営計画・予算計画を構築する。
  • ○資金に余裕があるが、ベンチャーキャピタル等の投融資を受ける。
  • ○製品がマスコミ等で取り上げられ、注文が入るようになったので、自ら営業に走る。
  • ○売上が伸びた段階で、大きく発展できると判断して、販売、経理、製造の社員を採用する。
  • ○販売計画、資金繰り表は、銀行提出のため作成する。
  • ○資本増強は考えていないので、借入金の増加策を常に考えている。
  • ○経営者のオープンな考え方に集まる人材が多く。次々に新製品が生まれる。販売も順調に推移する。多少の困難があっても社内は和気藹々として頑張っている。
  • ○経営者は、何かと閉鎖的である。社内ブレーンも社員と経営者との関係で、一体感が見られない。
  • ○販売不振は、たちまち金融不安になり倒産するケースが多い。

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